福地鶏について

越前地鳥を以前、育てたことが有りました。わずか15~16羽でした。

でも本格的に養鶏をしようと考えての事ではありませんでした。

何気なく 山で生きてゆきたいと思い どうしたら生活できるかと 自給自足に近い生活を探してたのかもわかりません。

段々大きくなり 中鶏に成り餌も無く、市販の餌では採算がとれず、やむなく地元の地鶏農家に引き取りをお願いし そのままになりました。

また今 地産地消 新幹線開業間近 観光立県 特産品開発 インバウンドなど ふくい地鶏の育成 卵と鶏肉のレシピの開発など コロナ感染終息後の景気回復の為の施策を国 県を挙げて懸命のさなかです。

 

どちらを向いても 食べることばかりの時代ですね。

昭和の戦争終りの時代に生まれた団塊はしりの僕たちには 想像もつかない 豊饒な ものの溢れるときに成りました。

混沌と不安と戦争の終わった安心と長閑さと 天狗の噂が残るまだ~群~町~村~号~番地字~ の住所で 郵便配達人の方が自転車で葉書や封書を持って来られた頃の あの懐かしい昭和の昔の匂いは消えてしまいました。

これからどこへ向かうのでしょうか。

いつの時代も 希望と不安との中を歩き これからも行ったり帰ったりを繰り返して試行錯誤の時を過ごすのでしょうか。